子供たちは、親たちよりも初日の夜を謳歌したみたいで、朝の散歩の時間が迫ってもなかなか出で来ない、、、親たちは前夜のハッピーアワータイムを早々に切り上げて、2日目に臨んでいるのに、、、(自分は、昨日の根性ランニングで早々にわき腹が痛くなり、最後尾でのゴールだったことが、心に引っかかって子供たちに言いたいことも言えないと思い、早朝から昨日のコースを走ってみたのですが、、、子供たちには見てもらうことが出来るはずもなく、自分の想いは届かないのかな、、、)
散歩でサンセットテラスの見晴台で監督が気合十分の大声で意気込みを放ったが、それに続く選手もおらず、なんだかな~、、、今の子は、周りに融合して行かなければ生きていけない、批判を浴びることを避ける傾向が見受けられることが残念。スポーツに限っては、弱肉強食は有りだと思うけれども、中々難しい世の中になってきていることが歯がゆいと感じてしまう、昭和世代、、、
朝食の時も監督が、ご飯のおかわり連発しているにもかかわらず、それに負けずとついていく選手も見受けられず、何人かは頑張ってはいたが、、、前日の夕食と朝食時に監督が各テーブルを回って声掛けをしてくれ、楽しい雰囲気だったことは微笑ましいことだったが、選手たちがもっとノリノリ、イケイケでやって欲しかったという気持ちも、、、、
宿舎を出発後、東軟式野球クラブのホームグランドをご厚意でお借りして、午前中は合宿恒例のポジション別10分間集中ノック!昨年、好評だったこともあり、今年は親たちもノリノリで準備万端、子供たちは、チョット引き気味ではあったが、始まってしまえば、今年の3年生はイケイケ、ノー天気野郎が多数ということもあり、監督を挑発しながら、飛んで、飛んで、飛びまくる!監督も大蔵コーチも選手たちに煽られて、熱気を帯びたノックが続いていく、、、個人ノックが一巡した後、3年生が監督に再度個人ノックを依頼、監督もノリノリ、関西弁全開で応える、、、見どころ満載、下級生たちや母親たちも微笑みながら、見守る、、、しかし、その後に三年生の父親たちまで飛ぶことになるとは、想像してはいなかったが、、、これが、大盛り上がりで子供たちも大笑いで見守る中、(監督は、ドエライ数のノックでヘトヘトになりながらも気合で付き合ってくれました。)参加した3年生の父親たちが全員泥だらけになりながら、任務遂行!チョット肉離れ気味な父親もいる中、楽しく終了。楽しい昼食と思っていたら、ランチも訓練の一環なのと思ってしまう、、、カツカレー大盛って、これが一番辛かったかも、、、。
昼食後、新チームの力量を図る紅白戦。まずは、3年生対2年生、、、
チーム力の差は如何ともし難い差があるにしても、2年生は言われ続けている声出しが全く出来ていない。相手チームに自チームの士気をアピールすることが勝つための重要な要素であると言うことが、どれほど重要なのか理解してほしいものです。結果は、3年生チームの勝利。
続いて、2年生対1年生の紅白戦。拮抗した良い試合でしたが、二年生チームの父親たちの顔が、こ、わ、い!引き分け試合でしたが、、、やはり気になったのが、2年生の士気の無さ!声を出しなさいと周りから言われているにもかかわらず、声が出ない。ピンチの際もマウンドに駆け寄って、ということもなく、淡々と見守る。声を出せと言わせて、オーという声のみ、、、声ではなく、言葉が欲しいのに、、、1年生たちは、ナイスプレーがあれば、外野からユウジンがショートやサードに言葉をかけに寄って行く、内野も守備位置を指示したりと言葉が出ているのに、、、自分一人では、野球は出来ないのです。野球は9人とベンチにいる選手たちでやるチームスポーツです。お互いを尊重し合い、助け合い、モチベーションを高め合って、勝利を掴み取る、スポーツなのです。ウブキの父ちゃんが言っていた言葉、今日で2年生は引退です、、、どれ程の気持ちで言っているのか、2年生の選手たちは真剣に考えて欲しいと思います。3年生が引退したら、自動的にレギュラーになれると思っていたら、大間違いだったと後になって、後悔しないように行動しなければいけません。ガンバレ!
人を一番成長させるのもは、「悔しい」と思う"気持ち”
人を一番ダメにするものは、「逃げ道」を作ってしまう”自分”
最大の敵は、自分自身である。
大抵の人間は、自分自身に勝つことはできない。
野球とは、自分自身との闘いなのだ。
自分とは結局、甘えたい生き物だ。
楽をしたい、こんなもんでいいか、そういう生き物だ
それをいかに人のために努力するか、ということが重要なのだ。
やったつもり、言ったつもり、踏んだつもり、、、
つもりつもって何もない。
【自分のために頑張る】それは大きな間違い!
なぜなら【妥協】出来てしまうから!
親、兄弟、彼女、友達、仲間、、、
自分以外の誰かの為に頑張る!
その人たちの喜ぶ顔が見たいから、
支え応援してくれる気持ちに応えたい、、、
そうゆう奴は、誰よりも強くなる!
人の心がわかならい人間が、メンバーにいては駄目。
手を抜く人間が背番号を付ければ、
一生懸命(たとえ、才能がなくても)にやって落ちた
人間が馬鹿を見る。それは絶対あってはならない。
結果がすべてなのが「プロ野球」
過程が大事なのが「学生野球」
人間は環境を改善することを切望するが、
自分自身を改善しようとはしない。
だから、彼らは縛られたままなのだ!
日常生活で良い判断が出来ない者に
グランドで良い判断が出来る訳がない!