1回戦を勝ち抜いた後、翌日のピッチャーを誰にするか?監督が決勝を見据えて試行錯誤する中で、ユウキとユキヒロに明日、投げてもらうからと声を掛けたらしい、、、ユキヒロは、南球でピッチャーデビューとなるかもとその夜はなかなか寝付くことが出来ず、、、(そうとは知らず、父は東京で呑んだくれ⤵)寝不足だったと訴える。(いると思っていた父がいなかったから、寂しかったのだとポジティブに捉えることとしました。)2回戦の相手は、更北中学校。昨秋の練習試合で負けていることもあり、緊張感を持って全員が臨む!
1回の表の攻撃、ワンアウト後リョウタロウが、まさかのランニングホームラン、、、昨日から、ランニングホームラン付いていて、チョットどうしたと突っ込みたくなるほどの強力打線!ユキヒロ以下、相手ピッチャーの制球難からフォアボールで塁を埋める。ヒットで加点とはいかなかったが、幸先よく5点を先制。先発は、ユキヒロではなく、ユウキ。先頭打者をヒットで出塁させ、次打者をフォアボール、、、しかし3番をショートゴロ、ダブルプレーで凌ぎ、4番をセンターフライ。
2回の攻撃は、ユキヒロがフォアボールで出塁、一死後にワイルドピッチでユキヒロが生還、ジンもフォアボール。二死後にナオヤの打席の時、サードエラーからジンが生還で2点目。ナオヤもフォアボールで出塁したが、盗塁失敗で終了。更北中学校の攻撃を3者凡退に抑える。
3回の攻撃は、簡単にツーアウトを取られたが、その後に粘りに粘ってフォアボールを選び続け、ワイルドピッチもあり、3点を追加。
4回も相手打線を3者凡退に抑えての攻撃。先頭バッターのナオヤが2塁打、続いてアサヒが送りバント、ショウゴもフォアボール。ユウキがフォアボール、リョウタロウのサードゴロが相手エラーを呼び、追加点を着々と積み上げていく。4回終了時点で、13得点。しかし、打ち崩したわけではなく、相手ピッチャーの制球難に助けられての得点がほとんどだったことを忘れずに!
大量得点差もあり、最近、投手としての才能に目覚めたユキヒロが3回から登板。変化球の制球が今一だったが、内野陣のエールというか、冷やかしに笑顔で応え、ジンもユキヒロの緊張をほぐそうと見たこともないサインを出して、ユキヒロの笑いを取ったりして、マウンド上で楽しそうに投球。5回からはリョウタロウも登板。外野の拙い守備もあって、1点を失ったが良い流れでマウンドを降りる。また、1年生選手も出場。4回からユウジンがセンターの守備に、、、出場できた喜びでプレーが開始されても笑いが止まらず笑顔満面でプレーし続ける。打っては、ツーベースと活躍。5回の守備からは、ライトにトモヒロ、セカンドにリク、ショートにゲンゾウが出場。嬉しそうに守備位置につき、声も一生懸命に出していた。守備機会はなかったが、良い経験になったと思います。それにしても1年生は3年生に比べるとみんな小っちゃくて可愛いものだな~。(ユウジンには可愛さは感じられない、、、3年と体型変わらんもん、、、笑)可愛さなんて微塵もなくなった3年生もそうだったな~と感傷に浸ってしまいました。試合に出場せずとも、ベンチで守備から戻ってくる3年生の疲れを少しでも取ろうと氷水で冷やしたおしぼりを一生懸命に絞って渡していた姿にも感動しました。チームの雰囲気もテンションもマックス状態で決勝まで勝ち上がれ!
人を大切にする集団は必ず好循環を生み出し、
強くなるだけでなく、人々に愛され
憧れの集団になるのだと思う。 五郎丸 歩