11月に入りぐっと気温が下がり、長野市でも初雪が観測されたそう。遠くの高い山も少しづつ雪化粧が始まっている。
寒くなってくると、筋肉が固くなりケガにつながりやすいもの。
防寒対策をしてオーバーパンツやグラウンドコートは必須。最近ではネックウォーマーや手袋も。練習前に自転車で移動するのだから暖かい格好で体を冷やさないよう注意。
練習前のウォーミングアップは入念に。気温の高いときは体も温まりやすく、筋肉もほぐれやすい。
気温が低いときはいつも以上に気を使い少しづつ体を温めて。いきなり大きな動きや速い動きは禁物。中学生の体は日々成長している。自分で思っている以上に感覚が鈍ったり、大きな負荷をかけていることもある。
グラウンドコートなどは、少し動いて暑いからといって、簡単には脱がず少し我慢。
頭で暑いと思っているほど、体は温まってないことが多い。筋肉や関節がほぐれたことをしっかり確認する。
練習後のケアも大切。疲労が蓄積して痛みにつながることも多くある。
肩や肘のアイシングはもちろん、個々に抱える慢性的な故障部位も一度しっかり冷やしてから、お風呂にしっかりつかって温めると効果的。湯温が高いと長くつかれないので、程よく長湯できるくらいが良い。
故障があると、練習ができずメンタル的にもきつくなるもの。
そんなときは、普段できないトレーニングができるチャンスと捉え、故障した部位を使わずにできるトレーニングをしっかりしてみよう。
仲間が練習しているなか、何もしないでいるより気持ちも楽になる。
故障するということは、投球動作や補球動作、スイングなどの動きでその部分に負担がかかる動きがあるということ。
自分の動作を見直す良いきっかけにもなるので、痛みが引いた後には積極的に動作を見直して、改善してみよう。
出来ることなら、食事にも気を使いたい。練習後の負荷をかけた体には糖分を多く含んだ炭酸飲料や甘いお菓子は避けたい。筋肉の修復に妨げとなる。筋肉となるタンパク質を含んだ肉や魚はもちろん野菜もバランス良く。そして何より『米』。ただでさえ成長する体は消費するエネルギーも多い。トレーニングで消費したエネルギープラスαでしっかり食べること。
大好きな野球を思いっきり楽しむために、自己管理は大切!
頑張れ!南球球児!!