全日本少年軟式野球 長野支部予選Aブロック代表戦2-1で勝利。
当日の朝、守備のかなめリョウタロウの姿が見えず、心配していると体調不良で欠場とのことでチームに少し動揺が見られたが、監督から代表戦を勝ち抜いてリョウタロウを北信大会へ連れて行こうとの言葉で気合が入る。リョウが抜擢されサードに入り、ショートはジン、セカンドはシュントとなった。大一番でのスターティングメンバー入りにリョウも緊張していたが、それ以上に両親が動揺(笑)。一回の守備の最初の打球がリョウのところに飛び、送球がワンバウンドとなったが難なくアウト。リョウもリョウ父も全日本と県営球場という過去のトラウマをこれで払拭!その後はリョウがファーストに投げるたびに父は神頼み状態だったが安定したプレーで勝利に貢献。マナトは投打に獅子奮迅の活躍でチームを引っ張り、拮抗した試合展開が続く中で今日一番のビックプレーが出る。3回裏ツーアウト2,3塁でセンター前へ運ばれ、サードランナーが還り、セカンドランナーの生還を阻止しようとするかのようにハルキが全速力でゴロを取り、間髪入れずに投げる、、、レーザービームのような送球がホームへ、、、と思ったらファーストへ、、、アウト!スタンドの親たちが狂喜乱舞する中、センターから颯爽とベンチへ帰り、みんなの祝福を受ける。(後日談として、試合前のエンジンの中でキャプテンから昨日のアサヒのプレーのような事があるから準備しておけとよの話がハルキにあったから出来たとのこと。キャプテンナイス!)それにしても昨日も思ったがバックホーム体制の中、中継ではなくなぜファーストにいる?という疑問も残るユキヒロの守備位置?も見事(ハルキの刺してやるオーラが凄すぎたからわかったらしい、笑)。今日も守備で好プレーが続出し、デジャヴのようなアサヒのライトからのレーザービーム(自分の打席では相手にやり返されたけど)ライトゴロ、ジュンの2捕殺(打撃の方も2試合とも打点を上げる大活躍)、ユヒキロの安定したボール捌きなど、今日は守り勝ちだった。また、2試合ともいつもとは違ってコーチャーを下級生ではなくショウゴとナオヤが出続けてくれたことも三年生の結束力が上がり、僅差の勝負を掴み取った要因だった。また、3番ユウキと4番マナトの長打の競演も北信大会に向けて明るい材料となった。拮抗した試合展開のなかでどれほどの緊張感の中で試合をしていたかはジンやシュントたちの試合後の疲労困憊の様子で伺いしれた。キャプテン、副キャプテンご苦労様でした。平成最後の試合と令和の最初の試合を勝利で飾る。監督からは最後に監督のミスを選手たちがカバーしてくれての勝利だったとの有り難い言葉も頂く。次は頼みますよ、監督!