全日本敗戦後から監督が再三、強敵であり試合巧者の犀陵中学校と対戦する中部日本に向けて驕りなく、油断なく準備をして行かなければ勝ち抜くことはできないと言われたことを肝に銘じているのかどうか?最上級生の保護者たちはハラハラドキドキの一週間。選手たちよりも親の方が気合十分、準備万端で臨んだ初戦。初回の攻撃で得点できず、観客席の緊張感が高まる中、場の空気を全く気にしないマナトの立ち上がりは球が今季最高と思えるような走りと伸びを見せ、3者凡退に抑える。2回の攻撃、マナトがセンター深くに良い当たりを見せるが長打警戒の深めの守備に阻まれたが、ユキヒロがレフト前へラッキーなヒット、ジュンのライト前ヒット、バッテリーのワイルドピッチで先制。3回はアサヒのフォアボールから二塁まで進み、三塁への盗塁が相手のエラーを誘い、追加点。4回は、マナトのツーベースの後、ジュンのヒットで生還。マナトは好調なピッチングを続けるが犀陵の選手たちの気迫と集中力が南球守備陣の僅かなほころびを見逃してはくれず反撃に合い1点を失うが、その後相手のヒットエンドランを躱して3塁ランナーを挟殺して何とか事なきを得る。本日の南球打線は5安打と先週よりはヒットが出たが、相変わらずあと一押しが出来ないのが残念。打線が活気づかないと守備の際も声が出ない。打てないなら、守備で貢献する。声を出し、選手間の意思の疎通を図ることが出来れば、良いプレーが出来る。そこから、自分たちの調子も上がってくるばす。マナトが1年生の太鼓の応援に頼りたくなるのもうなずけるほど、守備の際に声が出ていなかったよ。明日は、声で相手を圧倒し、気持ちを鼓舞し好結果に結び付けてくれることを期待しています。保護者(特に最上級生の親)の楽しみと夢の続きが見れますように、、、、頼む!
試合後、犀陵中学校の相変わらずの気持ちの良いエールの交換、有難うございます。これからもよろしくお願い致します。